ポニーテールによる馬の耳にハッピー・ニュー・イヤー

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どうもです。
岡本将徳(おかもとまさのり)と言います。
コマ撮りの技法を中心に作品制作やお仕事をさせていただいてます。

映像を作るとき、手法をあれこれ考えたり試したりしていると
「このネタは今の制作には使えないけど何かに利用できそうだよなぁ〜」という発見があったりするのですが、そういうのが結局活用できなかったりもするので
制作過程でこぼれ落ちてしまった発見を何かの形にしてみようという感じの場にしたいなぁというのと、新しく作品を作りたいなぁと思ったりするのですが、
自分の場合、技法・手法が先行してしまってテーマが追いついてこない場合が多々あるので、
手を動かしながら今興味のある方法と抱えるべきテーマやらモチーフやらが擦り寄ってくるのを待つ場にできたらなぁと思ったりしていますがどう思いますか。

とりあえずは、月単位での更新なようなので、
その月ごとのイベントとか雰囲気をモチーフにしてグラフィックと言いますか、
情景を何となく描いていろいろ実験していこうと思います。

で、1月の絵が最初の画像です。
タイトルは「ポニーテールによる馬の耳にハッピー・ニュー・イヤー」。
年賀状の絵も兼ねています。
お正月っぽさはあまりないですね…
午年ということと女の子がいた方が楽しいので馬つながりでポニーテールのコ、
そのコが馬の耳にハッピーニューイヤーと女の子が囁いてる感じです。

この絵はプリントアウトした素材を

ポニーテールによる馬の耳にハッピー・ニュー・イヤー

こんな感じに切り抜いて、

ポニーテールによる馬の耳にハッピー・ニュー・イヤー

こんな感じでセッティングしてライティングして撮影して、
パソコンで加工してます。
遠近法というかだまし絵的な効果として手前のものは大きく奥のものは小さく作ってます。
なので女の子より家の方が小さく作ってあったりします。
ホントは距離を測って計算してオブジェの大きさを出した方がいいと思うんですが
これは眼で合わせて調整してますので、つまりその辺は目分量というか適当です。

「ピープショー」という遠近法を利用した視覚装置があって…とか、
自分が作品つくるときに利用する「カットアウトアニメーション」という手法があって…云々…とか、
いろいろお話しできたらいいのですが、
最初から飛ばしすぎると続かなくなる気もするので
またそのうちにご紹介しできたらと思いますがどうなんでしょうか。

そんな感じです。
最初の更新はこれでいいかなと思ってましたが2月も半ばなので2月分も一緒に更新します。

2月「赤オニちゃんと青オニくん」http://tampen.jp/article/107