Panteon de Dolores / Santolo / Llamarada from Ciudad Intervenida on Vimeo.
メキシコシティにあるドローレス墓地でプロジェクションマッピングをした作品『Santolo』、監督はアニメーションスタジオLLAMARADAに所属するAlejandro Male García Caballero。”死”に対して悲壮感を抱かないという死生観を持つメキシコならではの発想、我々が観ても不謹慎さは全く感じず、寧ろハッピーになれる作品だ。
この作品は、2012年にメキシコシティにある複数のアニメーションスタジオから新進気鋭のアニメーション作家6人が集められ制作された6つの短編アニメーション作品のひとつ。このプロジェクト”Ciudad Intervenida”(直訳="介在された都市")は、作家の仕事をアピールするだけでなく、これまであまり一般市民に知られていなかった(または、忘れ去られた)メキシコシティの街の代表的な場所を再生させ、人々に紹介するという目的で行われた。地域貢献も兼ねたパブリックスペースでの短編アニメーション上映、日本でも参考にしたい企画だ。
他の5作品も、下記公式サイト等から観る事ができる。
Ciudad Intervenida | http://www.ciudadintervenida.com/#aboutw