「短編アニメーションの秋」にオススメ！山村浩二コレクション：世界のアニメーション作家アートワーク展

世界で活躍するアニメーション作家を紹介する小さな展覧会を3～4ヶ月ごとに企画、開催しているギャラリーAu Praxinoscope（オープラクシノスコープ）で、今週末10月4日（土）から「山村浩二コレクション：世界のアニメーション作家アートワーク展」が始まります。

日本を代表するアニメーション作家山村浩二さんが提供する、ワールドワイドな短編アニメーションの世界。今回は、ユーリ・ノルシュテイン『外套』のためのスケッチ、フレデリック・バック『木を植えた男』のシルクスリーン、ミシェル・レミュー『此処と大いなる何処か』のジークレー版画など、山村浩二さんが所蔵するアートワークを展示し、世界のアニメーション作家13名を紹介します。

展示作品は、

『外套』のためのスケッチ
ユーリ・ノルシュテイン原画 2001 ロシア

『木を植えた男』（下画像）
フレデリック・バックシルクスクリーン 2005 カナダ

『Untitled 』
ジャン＝ルイジ・トッカフォンドリトグラフイタリア

『Untitled』
プリート・パルンドーロング原画 2001 エストニア

『此処と大いなる何処か』（下画像）
ミシェル・レミュージークレー版画 2012 カナダ

『ハッピーエンドの不幸なお話』背景原画
レジーナ・ペソア 2005 原画ポルトガル

『TheConversation』
イーゴリ・コヴァリョフジークレー版画 2003 ロシア

「ピンスクリーン」のピン
ジャック・ドゥルーアンカナダ

など。

また、Au Praxinoscopeでは、カナダ、イギリス、アメリカ、日本などでリリースされている世界の優れたアニメーションを収録したDVD、アニメーション関連の画集、絵本、海外の研究論文などの書籍、フリップブックや驚き版などアニメーションの原点となるような視覚玩具、アニメーションの原画、スケッチ、版画等の展示・販売をしているAnimation Storeもあります。