京都精華大学の学生作品『なつ子の暑い一日』が公開されています。
1年生から3年生までの有志で半年間かけて自主制作されたという本作品、監督を務めたのは同大学3年生の石井章詠さんです。
京都精華大学といえば在学中の2009年に発表した自主制作作品『フミコの告白』が第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞などを受賞しその名を轟かせた石田祐康さんの出身校としても有名ですよね。石田さんは現在アニメーション制作会社スタジオコロリドに所属し、2013年に劇場公開された『陽なたのアオシグレ』を監督するなど活躍しています。
今回『なつ子の暑い一日』の監督を務めた石井章詠さんも、1年次から制作に参加したCM作品『分けて食べるとおいしいね。パピコ!』が大阪広告協会主催「2012 MADE IN OSAKA CM AWARDS」TVCM学生部門優秀賞を受賞したり、京都精華大学、京都府綾部市の社会連携事業として制作されたオリジナルアニメーション(22分の大作!)『風のなくとき』の制作に参加したりと、在学中である現在すでに大変な活躍をみせています。次回作も楽しみですね。
石井章詠さんのTumblrでは『なつ子の暑い一日』に関するイラストなども見ることができますので是非チェックしてみてください!
画像元: ボネロール http://bone-ro.tumblr.com/ "アフレコ台本の表紙のラフ。"
京都精華大学 マンガ学部 アニメーションコース
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/manga/animation/
石井章詠
http://bone-ro.tumblr.com/
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