5月13日(金)から7月23日(土)にかけて、Au Praxinoscope(オープラクシノスコープ)(世田谷区)にて、<アニメーション・キャビン vol.3>「こどもにナンセンス?!」が開催されています。

今回は「こどもにナンセンス?!」のタイトル通り、山村浩二監督によるこどもの形而上学や、和田淳監督『春のしくみなど、観たあとの心にもやもやを残す、こどものためのナンセンス短編アニメーション6作品を随時上映しています。

以下、上映作品6本のラインアップです。


和田淳監督『春のしくみ』"The Mechanism of Spring"(2010/4分20秒)


プリート・パルン(Priit Parn)監督『おとぎ話』"Time Out"(1984/9分24秒)


ナタリア・チェルヌショーヴァ(Natalia Chernysheve)監督『二匹はともだち』"Two Friends"(2015/4分4秒)


ギル・アルカベッツ(Gil Alkabetz)監督『ルビコン川』"Rubicon"(1997/6分36秒)


山村浩二監督『こどもの形而上学』"A Child's Metaphysics"(2007/5分11秒)


イザベラ・ファッベ(lsabelle Favez)監督『アップルパイ』"Apple Pie"(2005/10分)


最近のものから少し昔の作品まで、国内ではまとめて観る機会がなかなかない海外短編アニメーション作品が上映される貴重な機会です。上映は無料なので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。

また、Au Praxinoscopeでは、世界の優れたアニメーションを収録したDVD、アニメーション関連の画集、絵本、海外の研究論文などの書籍、フリップブックや驚き版などアニメーションの原点となるような視覚玩具、アニメーションの原画、スケッチ、版画等の展示・販売をしているAnimation Storeもあります。

こちらにも併せて立ち寄ってみてくださいね。


<アニメーション・キャビン vol.3> こどもにナンセンス!?
こどものためのナンセンスアニメーション!ナンセンス(無意味)だからこそ意味がある、心に複雑なもやもやを残す作品集
http://www.praxinoscope.jp/gallery.html

期間: 2016年5月13日(金)~7月23日(土)
   ※金曜、土曜のみ開催
上映時間: 13:00~19:00
※6月17日(金)、18日(土)は休業
※短編6本、計40分のプログラムを随時上映(途中入場可)

会場: Au Praxinoscope Gallery
   東京都世田谷区奥沢7-13-11 B1
料金: 無料
主催: ヤマムラアニメーション