春を通り越して夏～なヴィジュアルです。東京造形大学2013年度卒業生が制作したアニメーション作品を上映する、通称「卒ZO展」が今年も開催されます。

爽やかなメイン・ヴィジュアルは、山本拓美さんの手によるもの。

東京五美大のひとつである東京造形大学は、映像系にも強い美術大学として知られています。学長である諏訪敦彦さんは同大出身の映画監督で、毎年入学式には素晴らしい祝辞を執筆され、ウェブ上などで好評を博していることでもおなじみです。

そんな東京造形大学造形学部デザイン学科のアニメーション専攻領域有志により開催されているのが、この「卒ZO展」。今年は4プログラム・21作品が揃っています。

こちらが「卒ZO展」の予告映像、『雪の日予告編 動画お楽しみバージョン』です。寒空の下、撮影されたコマドリアニメーション。カーネル・サンダースみたいな雪像は木船徳光教授がモデルかな？ ってゆーか、作品映像は入ってねーじゃねーか！！ おいっ！！ ……オホン、しかし参加メンバーの楽しそうな、そして無邪気な雰囲気が伝わってくるようです。

それもそのはず、今回の展示のコンセプトは「こんな作品をこんな人が作ってるんだな～フムフム」だそうで、作家と作品を切り離さず、展示で両方を楽しんでもらおうという主旨みたい。こんなメンバーが作っちゃった卒業制作作品！？ 個性豊かな作品揃いであることが、もはや説明する必要もなさそうです。

展示は、2014年2月28日から3月2日まで、原宿はデザインフェスタギャラリーWEST 2-Aにて開かれます。ちなみに、会場のすぐ隣では同大学木船徳光ゼミナール展も同時開催されているようですので、行かれる際は、是非お見逃し無く！

ちなみに、作品映像を使用した予告編もありましたので、ご参考までに。ふ、普通に面白そうじゃないか……。

卒ZO展 東京造形大学アニメーション専攻有志上映会

会期：2014年2月28日(金)～3月2日(日) 10:00～18:00

会場：デザインフェスタギャラリー原宿 WEST 2-A

詳細ウェブサイト（上映プログラム タイムテーブルあり）：
https://www.facebook.com/1445229155695814

東京造形大学：
http://www.zokei.ac.jp/