今週末の土曜、六本木のバーBrewDog Roppongiにてイギリス・ロンドンの大学院ロイヤル・カレッジ・オブ・アート出身の世界で活躍するアニメーション作家7人の短編アニメーション作品上映イベントが行われます。
ピーター・ミラードさんを始めとした現代のアニメーション界を担うそうそうたるメンバーが参加しているほか、
人気イラストレーター/アーティストのオオクボリュウさんの作品もゲスト参加するそうです。13時半から23時まで、約1時間の全作品上映プログラムを数回にわたり上映するとのことで気軽に立ち寄ることができそうですね。今週末はクラフトビールを飲みながらアニメーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。


INDEPENDENT ANIMATIONS X BrewDog Roppongi
https://www.facebook.com/events/1437538396547599/

開催日時:5月23日(土)13:30~23:00
入場料:無料
※全作品の上映時間は1時間程度です。
プログラムは数回上映しますが作品をじっくりご覧になりたい方は早めの時間にお越しください。
※お一人様1Drinkの注文をお願いします。

会場:BrewDog Roppongi
http://brewdogbar.jp/

参加作家/作品:
Peter Millard ピーター・ミラード/Fruit Fruit, Boogodobiegodongo
ピーターは日本を含め世界中の映画祭で作品が上映されているアニメーション作家。手描きのシュールなアニメーションスタイルが特徴でトークイベントなどにも数多く参加。アニメーションフェスティバルなどへの参加で来日経験もある。

Isaac Holland アイザック・ホランド/La Petite Maison
アイザックは手描きとデジタルでアニメーションを制作する作家。今回の上映作品は世界の映画祭での受賞歴もある作品で微妙な恋愛関係を描いた作品。

Inkee Wang インキー・ワン/Squids Are Part Alien
インキーは中国出身でイラストレーションとグラディックデザインを勉強した後アニメーションに転向した作家。デジタルと手描きを合わせたイラストレーションスタイルが独特で今回の上映作品はモモとジュードの不思議で切ない物語。

Joe Bichard ジョー・ビチャード/Dead...
ジョーはビビッドなカラーを用いたデジタルのアニメーションスタイルが特徴の作家。 今回の作品は人が死んだ時、客観的に湧き出る感情を皮肉に描いた作品。世界の数多くの映画祭で上映されている。

Nicolas Ménard ニコラス・メナード/Somewhere, Loop Ring Chop Drink
ニコラスはカナダ出身でグラフィックデザイナーとしても活躍している作家。細やかなデザインの利いたデジタルのアニメーションが特徴。世界の映画祭での受賞歴と共にトークイベントにも多く参加。

Stephen McNally スティーブン・マクナリー/MEANWHILE
スティーブンはアイルランド出身で3Dを用いたアニメーションが特徴の作家。今回の作品は様々な問題を抱えた登場人物が複雑に絡み合う物語。世界の映画祭で上映されており受賞歴もある。

Sarina Nihei ニヘイサリナ/Small People with Hats
ニヘイサリナは手描きを用いたシュールな作風が特徴の作家。今回の上映作品は不条理な環境におかれたSmall Peopleを中心に巻き起こるシュールな物語。世界の映画祭で多く上映されており賞も受賞。

ゲスト参加
Ryu Okubo オオクボリュウ/tbc
オオクボリュウはイラストレーターとして多くの雑誌で活躍し音楽など多岐にわたり活動している作家。独自のイラストレーションスタイルで画面を埋め尽くす不思議な世界観のアニメーションを作る。