自己紹介
初めまして。大川原亮(おおかわらりょう)と申します。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、
『もう泣く牛』第一回
<半壊の老婆>
2014年2月8日、関東は大雪。
横浜でおおよそ27年暮らしてきて、人生で二回目の大雪でした。
16年前の僕は小学5年生で、目が覚めるや否や外に飛び出して、
現在の僕は大人ですから、
雪って冷たくて、指先が凍傷とかになりそうでしたが、
翌日の昼に「体育座りの老婆」を見に行くと、
・・・なんて儚いんだろう。
しかし、僕はその「半壊の老婆」
ここからアニメーションの話。
アニメーションは時間表現です。「Aの地点からBの地点を描く事」
つまり「半壊の老婆」はAとBの中間、溶ける最中。「
アニメーションにはメタモルフォーゼ(変態)
この老婆は、今まさにメタモルフォーゼの最中なんですね。
というわけで僕は「半壊の老婆」という存在が、
今月のイラスト
<モンテ・カルロの濡れ犬>
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