今年もTOKYO_ANIMA!の季節がやってきました!
毎回仕掛けとデザインが楽しみな公式サイト(制作:ROBOT)もOPEN。
今回のテーマは「鼓動するピクセル」。誰でも参加できるインタラクティブなアニメーションで、できあがった「作品」は今回のTOKYO_ANIMA!で上映されちゃうんです!
一体どういうこと?!
2010年に藤田純平(実行委員長)、加藤久仁生、坂井治、稲葉卓也、水江未来という錚々たるメンバーで立ち上げられた、日本のインディペンデント短編アニメーション映画祭「TOKYO_ANIMA!」。
2012年には春・秋の年2回開催になり、今回で7回目を迎えます。
会場は今回も国立新美術館。
東京のど真ん中で、日本の短編アニメーションの「いま」を目撃することができる、絶好のチャンスです。
今回は公式Webサイト上で視聴者が参加して一本のアニメーションを作り、それを作品として上映する、という壮大な試みも実施!
国立新美術館初の参加型アニメーション『鼓動するピクセル』、アニメーションディレクターはもちろん水江未来。楽曲制作は水江未来作品でもおなじみのtwothという、なんともワクワクなアニメーション制作に、誰でも参加できてしまうという贅沢!!
参加方法は「ANIMAを吹き込む」だけ、というとても簡単な仕組みです。
言い換えると、「マイクに向かって声を出す」ということになります。簡単でしょう?
それでは、実際にANIMAを吹き込んでみましょう!
「TOKYO_ANIMA!2014-鼓動するピクセル-」TOPページ中央の、「ANIMAを吹き込め」をクリックすると・・・
説明が出てきます。わかりやすい!
説明をよく読んだら、中央下の「ANIMAを吹き込む」をクリック。まだ始まらないので大丈夫です。
(ブラウザからもマイクの許可を求められることがあるので注意。)
まず、名前を登録します。「SNS(facebook/twitter)でコネクトする」「直接入力する」が選べます。
直接入力では好きな名前が記入可能。
名前を登録すると、「ANIMAの吹き込み」(音声録音)が始まります!
でも、慌てなくて大丈夫。吹き込み時間、結構長いです。なるべくマイクに近付くとよいみたいです。
声の大きさや高さによって、生成されるアニメーションが変化します。色々試してみましょう!
一定時間が経過すると、自動的に終了し、画面が切り替わります。
中央下の「RETRY」ボタンで、何度もやり直しができます。
気に入ったアニメーションを選んでクリックすると・・・
決定画面になります。「他を選ぶ」で、前の画面に戻ります。
「これでよし!」と思ったら、中央下の「決定」ボタンをクリック!
これで「ANIMAの吹き込み」が完了です!
さあ、できあがったANIMAの集合アニメーションを鑑賞しましょう!
今作成した自分のアニメーションと、他の人のアニメーションが繋がり、新しいアニマの宇宙が誕生します。
リアルタイムに変化していくので、訪れるたびに違ったアニメーションを楽しむことが出来ます。何度も挑戦してみましょう!
どうです、簡単だったでしょう?
みなさんも『鼓動するピクセル』のアニメーション作品制作に参加して、国立新美術館での上映を観に行きましょう!(入場無料です!)
TOKYO_ANIMA!2014-鼓動するピクセル-
http://2014.tokyo-anima.com/
4月19日(土) 14:30 16:00
4月20日(日) 14:30 16:00
国立新美術館3階講堂
入場無料(定員260名)
【上映作品】
『鼓動するピクセル』 tokyo- anima .com
『TERE○POTION』 ひらのりょう(音楽:七尾旅人)
『気球』 加藤隆(音楽:People In The Box)
『猟師と聖』 坂元友介
『澱みの騒ぎ』 小野ハナ
『Land』 平岡政展
『小さな庭園』 斉藤俊介
『おでかけ』 川上彩穂
『Ici, la et partout』 冠木佐和子
『コップの中の子牛』 朱彦潼(シュ・ゲンドウ)
『ホタル』 土屋萌児
『00:08』 久保雄太郎
『Happy Bogeys 10-12』 クリハラタカシ
『"RELAXIN"』 最後の手段(音楽:やけのはら)
『Anomalies』 和田淳
『ひとりぼっちのヒーロー』 若井麻奈美
『WONDER』 水江未来