今年8月に中央区京橋で開催予定のアニメーション作品展「古川タクの教え子展」が、クラウドファンディングサイトMotionGalleryで展示開催の支援募集を開始しました。

「古川タクの教え子展」はそのタイトル通り、アニメーション作家・イラストレーターとして60年代から活躍し、2004年に紫綬褒章、2012年に旭日小綬章を受章するなど日本人作家として重鎮である古川タクさんが2003年から2015年3月に離職するまで東京工芸大学芸術学部アニメーション学科で受け持った「古川タク研究室(タクゼミ)」のゼミ生主催のアニメーション作品展です。

「タクゼミ」一期生から十期生まで総勢100名以上に及ぶ生徒の中には、デコボーカルのお二人、久保亜美香さん、金子祥之さん、松井久美さん、植草航さん、キム・ハケンさんなど、現在のアニメーション業界を担い活躍する卒業生も多数存在します。
今回の支援募集は、卒業生から在校生(十期生は現在4年生として在学中)までより多くの「タクゼミ生」が参加できるよう展示開催のための資金を募るもので、支援者には本展のために制作される
オリジナル限定同人誌「タクゼミマガジン」やオリジナル企画・オムニバスリレーアニメーション『Moving Colors』のブルーレイディスクなどがリターンとして用意されています。また、限定1名とされる最高額7万円の支援リターンには、一瀬皓コさん(デコボーカル)と植草航さんが共同で手がけた本展メインビジュアル(記事TOP画像)の原画も含まれます。


画像:本展参加作家有志で制作中のオムニバスリレーアニメーション『Moving Colors』

支援は1000円から可能ですが、5000円のリターンには限定同人誌だけでなくアニメーション業界人の集結が予想される限定クローズドパーティへの招待も含まれるのでオススメですよ。支援をすることで繋がりが増えたり交友関係が広がるというのがクラウドファンディング活用のメリットのひとつ。この機会に業界内の交友の輪を広げてみてはいかがでしょうか。


「古川タクの教え子展」
詳細・ご支援はこちら
https://motion-gallery.net/projects/oshiego


tampen.jpは「古川タクの教え子展」開催をサポートしています。
開催情報など随時お知らせしていく予定ですので、お楽しみに!